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最も多い脳腫瘍

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髄膜腫は脳腫瘍の一種で、最も罹患率が多い脳腫瘍でもあります。統計的には第一位で、その割合は二割を超えます。発生数は一万人に一人に言われており、男性より女性の方が罹患者が多いのが特徴です。ハッキリとした原因は不明ですが、遺伝的要因や女性ホルモンが関係していると考えられています。年齢的に言えば中年に差し掛かる頃に良く見られる病気です。髄膜腫の大半は良性の腫瘍であり、基本的には放置しておいても問題ない事が殆どです。これらは無症候性の髄膜腫と呼ばれており、悪性化する事も他の部位に転移する事もありません。悪性は髄膜腫全体の二パーセントあるかないか程度です。その為、発見後は経過観察で様子を見る事が髄膜腫の基本的な治療となります。

髄膜腫は発見のしやすい腫瘍であり、CTスキャンやMRI検査で早期かつ正確に発見する事が可能です。運悪く腫瘍が肥大化した場合は、頭痛や運動麻痺、痙攣発作などの症状を起こします。腫瘍ができた場所によっては脳神経を圧迫し、視力の低下や片耳の難聴などの症状が出る事もあります。前述の通り、髄膜腫は良性の腫瘍ですので、殆どのケースで経過観察となります。開頭手術での腫瘍摘出は殆ど最後の手段です。例外として十歳代で罹患した場合は、開頭手術での摘出を選択する場合が多いです。予後も良好で再発する可能性もかなり低いです。手術を行うかどうかは医師の判断によるところが大きいので、不安な場合は複数の医師に相談するのが良いでしょう。